2009年01月29日
ガザより、学校再開初日
知人からのメールです。ガザの岡さんからのメールを転載します。
ガザより、学校再開初日
転送です。
転送歓迎。転載については以下の岡さんのコメントをご覧下さい。
~~~ 以下転送 ~~~
ガザより(その40) 学校再開初日
From: "OKA Mari"
Date: 2009/01/25 11:24
京都のおかです。
ガザのアブデルワーヘド教授のメールを、拙訳をつけて転送します。
ガザ市内の学校が再開されました。
学校再開は子どもたちにとって、喜びよりも、むしろ、級友たちを見舞った
新たな悲しい物語に触れる機会になってしまいました。
2002年4月、イスラエル軍の一大侵攻を受け、徹底的に破壊されたジェ
ニン難民キャンプで、数日前に再開されたばかりの国連の学校を訪れました。
多くの子どもたちが、家を破壊され、肉親や友人や隣人が殺されるのをその
目で見てしまっていました。
教科書はまだ、瓦礫の下です。
ジェニンの街の青年たちの有志のグループが、学校再開初日に、子どもたち
にお芝居を見せに学校に行ったという話をそこで聞きました。
「今、子どもたちにいちばん必要なのは、笑いだと思ったから」と青年団の
団長のサーミーは言いました。
いま、ガザの子どもたちが必要としているのも、傷ついた心を癒す「笑い」
なのかもしれません。
ガザの子どもたちが笑顔を取り戻せるようにすることこそ、私たちの責務な
のかもしれません。
*** 転送可 ****
追って、訳文推敲の上、TUP-Bulletin 速報にアップします。
転載される方はそちらからお願いします。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
目下、メールその38までアップされています。
【メールその40】
日時:2009年1月24日18:38
件名:学校再開初日
ガザ市内の学校が再開された初日、精神的外傷を負った生徒たちのさまざま
な物語が新たに分かった! たとえば私の末の息子は学校に行きたがらな
い。イスラエルが新たに攻撃を仕掛けてくるかもしれないと言って恐がって
いるのだ。息子は、もと治安警察の複合ビルに対するF16による奇襲攻撃
に遭遇していた。その場で5人の市民が――通りがかりの者たちだった――即死
した。うち3人は、息子がスクールバスを待って立っていた場所からほんの
数メートルのところで亡くなったのだった! 大丈夫だからと、学校当局は
今日一日まるまる、子どもたちを楽しく遊ばせようと心を砕いているから
と、息子に納得させるのは至難の業だった。
ところで、12歳になる息子のカリームは、クラスの優秀者名簿の筆頭で、学
校や先生たちのことが大好きだ! その息子が学校から帰って、侵攻によっ
て傷ついた他の者たちの話をいろいろ聞かせてくれた。どの生徒にも新たな
恐怖の物語がある;誰もが心に傷を負っている!
長男のハルドゥーン(16歳)は、アメリカのパスポートを持っているのだ
が、彼から聞いたのは、一人の生徒が空襲で殺されたこと、また、ほかの生
徒が手を負傷して病院に担ぎ込まれたことなどだった。その生徒は、病院に
着くやいなや、手を切断された。学校もぞっとするような話で満ち、悲しみ
に沈んでいた。
17歳になる娘ソムード、彼女もアメリカのパスポートを持っている。彼女は
私と長時間にわたる話し合いの末、学校に行った。学校が再開された初日の
ようすを見てくるようにと、私は娘を説得した;それは問題なかった。学校
で、彼女は、イスラエル兵による拷問について微にいり細を穿った話を聞い
てしまったのだった! 娘が学校を出て歩いていると、彼女の同級生が地面
を強く蹴った。砂が燃え上がった。爆弾の破片があったのだ:イスラエル軍
が撤退して8日たっても、白燐弾が残っていて、ある状況のもとで発火する
のだ。
昨夜はゆっくりと眠った。この30日以上ものあいだで初めてのことだ。だ
が、子どもたちのことがなおも心配だ。子どもたちのうち2人は依然、自分
のベッドで眠ることができない。 子どもたちがふつうの生活に戻れるよ
う、ケアし続けなければ。
ガザより、学校再開初日
転送です。
転送歓迎。転載については以下の岡さんのコメントをご覧下さい。
~~~ 以下転送 ~~~
ガザより(その40) 学校再開初日
From: "OKA Mari"
Date: 2009/01/25 11:24
京都のおかです。
ガザのアブデルワーヘド教授のメールを、拙訳をつけて転送します。
ガザ市内の学校が再開されました。
学校再開は子どもたちにとって、喜びよりも、むしろ、級友たちを見舞った
新たな悲しい物語に触れる機会になってしまいました。
2002年4月、イスラエル軍の一大侵攻を受け、徹底的に破壊されたジェ
ニン難民キャンプで、数日前に再開されたばかりの国連の学校を訪れました。
多くの子どもたちが、家を破壊され、肉親や友人や隣人が殺されるのをその
目で見てしまっていました。
教科書はまだ、瓦礫の下です。
ジェニンの街の青年たちの有志のグループが、学校再開初日に、子どもたち
にお芝居を見せに学校に行ったという話をそこで聞きました。
「今、子どもたちにいちばん必要なのは、笑いだと思ったから」と青年団の
団長のサーミーは言いました。
いま、ガザの子どもたちが必要としているのも、傷ついた心を癒す「笑い」
なのかもしれません。
ガザの子どもたちが笑顔を取り戻せるようにすることこそ、私たちの責務な
のかもしれません。
*** 転送可 ****
追って、訳文推敲の上、TUP-Bulletin 速報にアップします。
転載される方はそちらからお願いします。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
目下、メールその38までアップされています。
【メールその40】
日時:2009年1月24日18:38
件名:学校再開初日
ガザ市内の学校が再開された初日、精神的外傷を負った生徒たちのさまざま
な物語が新たに分かった! たとえば私の末の息子は学校に行きたがらな
い。イスラエルが新たに攻撃を仕掛けてくるかもしれないと言って恐がって
いるのだ。息子は、もと治安警察の複合ビルに対するF16による奇襲攻撃
に遭遇していた。その場で5人の市民が――通りがかりの者たちだった――即死
した。うち3人は、息子がスクールバスを待って立っていた場所からほんの
数メートルのところで亡くなったのだった! 大丈夫だからと、学校当局は
今日一日まるまる、子どもたちを楽しく遊ばせようと心を砕いているから
と、息子に納得させるのは至難の業だった。
ところで、12歳になる息子のカリームは、クラスの優秀者名簿の筆頭で、学
校や先生たちのことが大好きだ! その息子が学校から帰って、侵攻によっ
て傷ついた他の者たちの話をいろいろ聞かせてくれた。どの生徒にも新たな
恐怖の物語がある;誰もが心に傷を負っている!
長男のハルドゥーン(16歳)は、アメリカのパスポートを持っているのだ
が、彼から聞いたのは、一人の生徒が空襲で殺されたこと、また、ほかの生
徒が手を負傷して病院に担ぎ込まれたことなどだった。その生徒は、病院に
着くやいなや、手を切断された。学校もぞっとするような話で満ち、悲しみ
に沈んでいた。
17歳になる娘ソムード、彼女もアメリカのパスポートを持っている。彼女は
私と長時間にわたる話し合いの末、学校に行った。学校が再開された初日の
ようすを見てくるようにと、私は娘を説得した;それは問題なかった。学校
で、彼女は、イスラエル兵による拷問について微にいり細を穿った話を聞い
てしまったのだった! 娘が学校を出て歩いていると、彼女の同級生が地面
を強く蹴った。砂が燃え上がった。爆弾の破片があったのだ:イスラエル軍
が撤退して8日たっても、白燐弾が残っていて、ある状況のもとで発火する
のだ。
昨夜はゆっくりと眠った。この30日以上ものあいだで初めてのことだ。だ
が、子どもたちのことがなおも心配だ。子どもたちのうち2人は依然、自分
のベッドで眠ることができない。 子どもたちがふつうの生活に戻れるよ
う、ケアし続けなければ。
presented by
パッヘルベルによろしく http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm"> presented by 地球の名言 http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm
ここ数日パソコンの画面が、おかしかったのですが、息子が治してくれました~~。ブログ発信、頑張りま~す。
パソコンを、ぐちゃぐちゃ、触っていたら、突然、ブログ夢想花の発信画面が、出て来ました~~~!
スッキリしない雨模様、 しかも寒い今日です。&パソコンの画面もスッキリしません。戦時中生まれの私、でもガンバ!
真夜中に目が覚めて、長い地球の歴史で、同期生的存在の人・人・人、を大切にする国であり、地球でありますよう・・
昨日も午後、暑い、けど、風が厳しい道をウオーキングを頑張り、しばしの、世間様の風を、体感しました。
昨日午後暑いけど風が強く小寒い道を頑張って、ウオーキング、帰宅して、テレビ等で、老化防止について様々お勉強を。
パソコンを、ぐちゃぐちゃ、触っていたら、突然、ブログ夢想花の発信画面が、出て来ました~~~!
スッキリしない雨模様、 しかも寒い今日です。&パソコンの画面もスッキリしません。戦時中生まれの私、でもガンバ!
真夜中に目が覚めて、長い地球の歴史で、同期生的存在の人・人・人、を大切にする国であり、地球でありますよう・・
昨日も午後、暑い、けど、風が厳しい道をウオーキングを頑張り、しばしの、世間様の風を、体感しました。
昨日午後暑いけど風が強く小寒い道を頑張って、ウオーキング、帰宅して、テレビ等で、老化防止について様々お勉強を。
Posted by
夢想花
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08:19
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生きる
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